●来迎柱と欄間
熱海成田山様に2022年10月に宝相華の奉納をさせて頂きました。
来迎柱と欄間に宝相華を描くための下準備が整いました。
2022年5月に全面の来迎柱と欄間に宝相華を描きました。
2022年10月に後方の柱と台座の周りに宝相華を描きました。
本堂中央に芳名板がはめこまれた壁があります。
その壁に曼荼羅を想像させる文様と宝相華を組み合わせて装飾しました。
芳名板の壁を支えている柱が本堂の中ほどにあります。
その柱にも宝相華を描きました。
全体がお堂の柱と一体感のある宝相華で荘厳されています。
●おみくじ箱と護摩木入れ
宝相華で装飾しました。
鹿歩庵制作工程
其の一
お堂の柱と壁は、大工さんが採寸し板を切り出し、柱と壁にはめ込まれたものです。
其の二
お堂に組み立てられた木材は一度解体されて、絵付工房鹿歩庵に搬入されました。
其の三
お堂の中心の壁に取り付けられる壁絵を描いているところです。
其の四
柱の絵を描いているところです。
其の五
絵付けを施した木工品は、仕上げ専門の職人さんにより傷がつかないように表面加工され、お寺に納品されました。
其の六
大工さんが柱から組み立てていきます。
其の七
次に壁絵が嵌め込まれていきます。
其の八
最後にお堂の中心の壁絵が嵌め込まれて作業が終了しました。
其の九
四天柱、壁、台座の縁板に宝相華が描かれた密教のお堂が出来上がりました。